相変わらず優しい、やべぇ……。
そして絶妙な甘さと温度なソレに、俺は毎度感動で手が震える。
先輩……。
あんたソムリエになれるよ!!!!!
〔※ソムリエとは…レストランで客の要望に応えてワインを選ぶ手助けをする、ワイン専門の給仕人〕
先輩はと言うと、ホットで熱々なブラックなコーヒー様をなんとっ、なんとぉぉぉ!!!ミルク無しで飲まれてるとか。おっとなぁぁぁぁぁ!!!!かっこいいいいい!!!!!
テンションが上がり過ぎて、マグカップの中のココアがグツグツと音をたてそうになっている頃。
(なんか今日、俺の感覚が冴えてる気がする……)
……俺は思い出してしまったのである。ここに来た意味を。てか今さっきまで忘れてたよ、俺の馬鹿。
「は、春樹先輩、春樹ぱぁいっ」
「ん?どうした、ぽち」
「わんっっ!!……って、違いますってばぁっ。せんぱぁいっ!!」
「相変わらずノリいいなってw」
「そりゃ、ノリノリですよっ。だって先輩、今日は雪ですよっ、雪っ!!外に遊びに「こんな日は家から一歩も出たくないよねー」
「あれ……。どうした、ぽち」
「わん……(´;ω;`)」
……出たくないと、言われてしまった……。俺、先輩と雪だるま作る気満々だったのに。
俺はしょぼんとしながらココアを口に含む。ーーぬ、ぬるい。
確かに、確かに寒いかも知れないけれど。何と言っても雪だよ!?
なかなか積もらないよ、東京はっ!!!
ーーでもそれ以前に気づいてしまったんだ。部屋の隅に置かれた勉強道具とテキストを。
きっと、……いや絶対、先輩は俺が来る前までここで勉強してたんだ。だって今、メガネかけてるし!!いつもコンタクトなのにっ。
貴重だ眼福だ、ありがとうございます!!!
それなのにいきなりきた俺を、何も言わずに優しく招き入れてくれた。
優しい優しい先輩。
……やぱ、迷惑はかけたくない。
「先輩、俺ね……って、うわあッ?!!」
そして絶妙な甘さと温度なソレに、俺は毎度感動で手が震える。
先輩……。
あんたソムリエになれるよ!!!!!
〔※ソムリエとは…レストランで客の要望に応えてワインを選ぶ手助けをする、ワイン専門の給仕人〕
先輩はと言うと、ホットで熱々なブラックなコーヒー様をなんとっ、なんとぉぉぉ!!!ミルク無しで飲まれてるとか。おっとなぁぁぁぁぁ!!!!かっこいいいいい!!!!!
テンションが上がり過ぎて、マグカップの中のココアがグツグツと音をたてそうになっている頃。
(なんか今日、俺の感覚が冴えてる気がする……)
……俺は思い出してしまったのである。ここに来た意味を。てか今さっきまで忘れてたよ、俺の馬鹿。
「は、春樹先輩、春樹ぱぁいっ」
「ん?どうした、ぽち」
「わんっっ!!……って、違いますってばぁっ。せんぱぁいっ!!」
「相変わらずノリいいなってw」
「そりゃ、ノリノリですよっ。だって先輩、今日は雪ですよっ、雪っ!!外に遊びに「こんな日は家から一歩も出たくないよねー」
「あれ……。どうした、ぽち」
「わん……(´;ω;`)」
……出たくないと、言われてしまった……。俺、先輩と雪だるま作る気満々だったのに。
俺はしょぼんとしながらココアを口に含む。ーーぬ、ぬるい。
確かに、確かに寒いかも知れないけれど。何と言っても雪だよ!?
なかなか積もらないよ、東京はっ!!!
ーーでもそれ以前に気づいてしまったんだ。部屋の隅に置かれた勉強道具とテキストを。
きっと、……いや絶対、先輩は俺が来る前までここで勉強してたんだ。だって今、メガネかけてるし!!いつもコンタクトなのにっ。
貴重だ眼福だ、ありがとうございます!!!
それなのにいきなりきた俺を、何も言わずに優しく招き入れてくれた。
優しい優しい先輩。
……やぱ、迷惑はかけたくない。
「先輩、俺ね……って、うわあッ?!!」

