そろそろ噂の恭真のところへ行こうかと立ち上がると、 「負けねーよ?」 「え?」 急にぎゅっと後ろから抱き締められた。 不意打ちで固まる私の頬に口づけをする彼。 「きょ、恭真!」 慌てて離れる。 そんな私をにたぁと見てくるさっきまでアタフタしていたカップルと友人たち。 恥ずかしくてうつむく私に、な?と先程の発言に同意を求めてくる恭真。 「し、知らない!」 そう叫んで教室を走ってでた。 「またねー」 結果、彼らに見送られた。 恭真のばかぁ!