「せんせ?身長何センチ?」
「ぇっ!?146センチだよ?」
「マジ?ちっちゃ...」
「言わないでよー!気にしてるんだよ?」
「ちっちゃくてかわいいじゃん」
そんな言葉何度も何人にも言ってきたのに緊張した。
「もう二十歳すぎてるんだよー?どうせならスタイルよくてきれいな人になりたいよ」
「せんせ、顔すごいきれいじゃん」
自然に口から出た言葉だった。
何言ってんだ俺?
「ほんと!?ありがと♪」
嬉しそうににっこり笑った。
.......?
俺の言葉に赤くならない女子初めてかも。
こいつマジの天然?
「えっと...」
俺の胸に手を当てるせんせ。
何!?え?まさかの展開!?
先生から襲ってくる?
かわいいからいいけど!
ってそういう問題?!
「滝川君?ね?」
「へっ?」
「この表に来室した人の名前書かなきゃいけないんだぁ」
ほらって笑って俺に髪を見せる。
俺からあふれた大きなため息とちょっとの笑顔。
そのちょっとに笑顔に君はおっきな笑顔をくれた。

