やっべ、眠い。
今は5時間目始まって15分のところ。
運良く今は佐々木の授業。
「せんせー、体調悪いから保健室いくわ」
佐々木は何もいわず頷いた。
ほんと適当なやつだな…
まぁそんなやつが担任でラッキーだけど
静かに保健室のドアをあける
ちびせんせがびっくりしないように
……って俺なに?
まじきもい
「……滝川くんっ?」
「あ、眠い」
「だめだよーさぼりはぁー」
注意してるつもりかもしれないけど
拗ねた子供のような標準
「嘘。体調悪い」
「えっ!?頭痛い?熱あるかなっ?」
いそいで体温計を俺にわたす
「ぷっ……くくっ」
笑いをこらえられない