~海里バージョン~

どーも。 若林小夏の恋人の谷原海里です。

今日は、小夏のために、俺と、小雪の3人は、海へ来た。

海へ来たと言っても、泳ぐのは、小夏だけだ。

小雪は、日焼けすると大変な事になるらしい。

俺は、恥ずかしいが、泳げない。(学校のプールのときは、いつも見学している・・・)

本当は、俺も泳ぎたいんだけど、小夏が、

「無理に泳がなくてもいいよ。私は、1人でも大丈夫だよ」

っていって、人の話を聞かないで、1人で海に入りやがった!!

「ねぇ。海里君ってどうして、小夏と付き合い始めたの?」

「えっ!!それは、小さい時から・・小夏がす・・き・・だったから・・じゃないか?」

「へ~。じゃあ、変な事聞くけど、気にしないでね。もしも海里君が記憶喪失になっても

小夏のこと離さない?」

「なんだよ、急に? でも、まぁー、俺がそんなことになっても離さないと思う。」

「そう。よかった。もしも、小夏のこと離したら一生許さないんだからね!!」

「なんだよ、それ~」

俺と小雪は、2人で、大爆笑していた。