テツは香澄の言葉に赤くなった…。話していた香澄も赤くなってしまった。



「…香澄ちゃん。好きって…マジで!?」



「…うん。テツくんの事…好きだよ…。だけどね、それが…恋愛感情なのか、友達的な感情なのかわからないの…。だから…少し返事は待っててほしい…」



テツは、香澄と同じ気持ちで悩んだ事を思い出した……。

そして、嫌われてなかった事に心が軽くなった…。



「いいよ。こっちこそゴメン…。突然過ぎたよね。返事はいつでもいいから…待ってるから」