「とりあえず座って…紅茶でいい…?」




香澄はキッチンに行き、お茶の準備をしはじめた。




「…うん、ありがとう」



「寒かったでしょ…」



「うん…少しだけ」



香澄はマグカップを両手に持って、テツの近くに来た。



「どうぞ…熱いから気を付けてね」