「テツく〜ん…!」



香澄がテツの元へ駆けて行く。


香澄はとても息を切らしている。



「…大丈夫?そんなに急がなくても…」


ゼーゼー言いながらも香澄は答える…。


「じ…時間がもったいないもん………テツくんが一日付き合って…くれるんだから…時間は…いっぱいほしいもん……」




香澄の思わぬ発言に…テツは戸惑い、ただ笑うしかなかった……。