カスミは、呆れながら、笑った。



「ふふっ…。テツは、本当に真面目ねっ…。わかったわ、テツを信じて…あの子達の事は、任せたわよ!!」





「わかってくれて、ありがとう…」




テツとカスミは、公園のベンチに座った。





「テツは…気づいてないかもしれないけど、テツの近くに…あなたを思ってくれてる女の子がいるのよっ!?」





いきなりのカスミの言葉に戸惑った。