「さすが…保育士さんだなぁ〜。手慣れてるな…」




「まぁね。今は現役じゃないけどさ…」




しばらくして、チョコパフェがきて、香恋と亜澄は黙々と食べはじめた。




「…しかし、綾女さん。テツと何話してるんだろ…?」





聖斗はコーヒーを一口飲んで、呟いた。




「うん…。まさかテツくんが、まだあそこまで引きずっているなんて…正直思ってなかった…」



聖斗と恵子は、さっきのテツの墓前での行動に胸が痛くなった……。