ヤクザのオッサン

食いまくって…
満腹だ~。



遊星におごってもらった。


「キキちょっと寄るぞ。」


そう言われて、
連れてこられたクラブ。


「此処超久々なんすけど…」



「トウヤが経営してんだ。
知ってたか?」



「知らなかったし。」



裏口から入ったら
トウヤ発見。



「よ。キキ!お手。」


「しねーわ!!」



トウヤは本気で犬扱い。



つか何しに来たんだろ~。


「キキ、しばらく飼い主借りるから此処にいろよ~」


そう言って出てった、
トウヤと遊星。



此処にいろなんて言われて、大人しくしてるわけなくね?



部屋抜け出して
フロアに行く。


やっべーうるさ。


「キキ!生きてたの?」


うわ…うちをボコボコにした愛。


糞ムカツク。



でもシカト。もう用ねーし。



変な奴居たから
部屋で大人しくしてよ~




「おいキキ!なにしてんだ?」


「タイチ…ちょっと散歩?」


またまたセフレ。



「キキ~今日俺んち来いよ~」


コイツ。


酔ってる…


ベタベタ…ベタベタ
抱きついてきてる…




うっぜえ~。



「無理だから。」


そろそろ部屋戻んなきゃ
ヤバイし…


なんて思ったら…


「テメェフラフラしてんなって言ったろ。」


ガシっと捕まれた腕。


飼い主に捕まった。



「ガキ。離れろ。殺すぞ!」



遊星の迫力にビビって
タイチが逃げた。