ヤクザのオッサン

裏口で待ってると、


キキと愛斗と…んあ?


金髪ショートの女。


キキの友達か?



「ゆ、遊星!!今日は由良じゃないのぉ!?」



「来ちゃまずかったか?」


目を真ん丸にして、
びっくりしてるキキ。


「あの~ね?友達が着いてきちゃってるんだよね~」



「お前…友達できたのか!」



「友達とゆうか…
まぁそんな感じ?」


へぇ~。コイツも友達出来たんだな。

成長したじゃねぇか。


友達なんて居なさそうだったけど…



「キキ~!ね、その人彼氏!?ヤバーイ!格好いい~。キキ彼氏居ないっていったのにい~」



「ユメノ、彼氏じゃないってば…。」



「キキの友達か?」



「そうで~す♪親友♪
沖田ユメノです!」



親友…か。


キキは呆れた顔してるけど…嫌そうじゃない。


コイツみたいな強引な奴のほうがキキには良さそうだ。



「ユメノ今日は家に遊び来いな。」



「へ!?キキ同性!?
はにゃ?愛斗くんの家に居るんじゃないの?」



あ?どーゆう事だ?



俺がはにゃ?だし。



「と、とりあえずユメノちゃんのってけば?」



?だらけのユメノと


ため息ついたキキを乗せて
とりあえず向かうは家。