帰ろうと踵を返そうとしたとき、あのウザい大地といった男が声を掛けてきた。
「あの時と見違える程、変わってたから気付かなかったよ。
篠原君、さっきは知らない振りしていたね。
まぁ、いいけどね。
君の飼い主の祥太くんに伝えといてよ。
『まだ諦めてないよ』って」
半目で見遣る篠原に動じる事なくニヤニヤと笑っている。
「祥太の知り合いか?」
「知り合いなんかじゃないよ。篠原くんは俺の事、覚えてないの?」
●end……………●
「あの時と見違える程、変わってたから気付かなかったよ。
篠原君、さっきは知らない振りしていたね。
まぁ、いいけどね。
君の飼い主の祥太くんに伝えといてよ。
『まだ諦めてないよ』って」
半目で見遣る篠原に動じる事なくニヤニヤと笑っている。
「祥太の知り合いか?」
「知り合いなんかじゃないよ。篠原くんは俺の事、覚えてないの?」
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