3‐A組の副担任を
任せられている。


とゆっても、ただの戸締まり
などの雑用とゆっても
過言ではない。


季節はまだ秋で、
風がまだ少し暖かい。



あ。俺さっきクラスのドア
ちゃんと閉めたっけ?



A組に再びまい戻り、
ドアに触れた瞬間、
中から声が聞こえてきた。



「あんた、ホント最低ね!!!」

「…………。」


C組の安浦と……………
A組の…………松田?



2人からは重い空気が
はっせられていた。
自分の足が重いように感じた。



「何か言ってよ!!!
謝ってもくれないの!!?」

「謝ってどうするの?
ゆっとくけどあの男は
戻ってこないんだからね?」



怒りに震えている安浦に変わり
松田はとても冷静だった。


「なんで…??あたしの彼氏
って知ってたでしょ!?!?」

「よかったじゃん。
こんな男ってわかってさ。」


松田に反省の色は見えない。


話の内容からいって、
男絡みだろう。