その頃、ホシウヒロは劇場の廊下を歩いていた。




次のライブまで時間があるので、外で時間をつぶしていたのだ。




そして劇場に戻り、劇場に入って廊下を歩いていた。




突然、ファンから声をかけられた。




「あの、ホシウヒロさんですよね」




ホシウヒロは驚いた。




「はい、そうですが」




「あの、ファンなんです」




「はい」