タカルコワの新婚旅行

ナスタは、ご指名ありがとうございます、と言って一礼してタカルコワを見た。




そして、固まった。




ナスタは振り向いて店の奥に戻ろうとした。




「待ってください」




タカルコワは立ち上がり、ナスタの手をとった。




ナスタは考え直し、席につくことにした。