今まで練習はしてきたけれど、草宮が言ってくれなかったらあたしは落とされてたかもしれない。 あのあとあたしに文句言ってた子たちはみんな謝ってきてくれたし。 「んで草宮くんはどうしたの?」 「さあ、寝てるんじゃない?」 草宮の姿は朝から見てない。 今日コンクールだってことはあいつも知ってるはず… 「あっ、乃香着いたよ」 「うん…」