あたしたちはコンクール会場まで電車で向かっていた。 「いよいよだね…」 「うん…」 部員たちみんなは緊張してる様子。 もちろんあたしだって緊張してる。 「乃香、もう最後のコンクールだね」 「そうだね…」 大内さんが話しかけてきた。