この場所で過ごして 1




大内さんは眉を下げ顔を斜め下に向けてる。


いつもの明るい表情じゃなくて落ち込んでいるようだった。


あたしは鶴沢さんのほうを向きアイコンタクトをとった。



「あのさ…」


「ん?」



大内さんはあたしのほうに顔を向ける。



「…うまく言えないけどさ…」


「うん…」



うまく言えないけど…