「だったら上来る?」 「いいのかよ?」 「別にお昼だし、変なことしなきゃいいよ」 「やったー!」 すると草宮は階段を早く登る。 よっぽど暑かったようだ。 「名央さまも乃香さんのおかげで学校に慣れてきました」 「そうですかね…?」 「はい」 竜矢さんは微笑む。