この場所で過ごして 1




あたしは顔を見上げて2階のほうを見る。



「また明日も来るね!」



そう叫んであたしは帰ろうと思った。



「待って!」



あたしは立ち止まって振り返った。


すると2階の窓から荒木さんが顔を出していた。


「…なんでひどいことしたのに、来るのよ?」


「……」


「許してるのあたしのこと?」