この場所で過ごして 1




その後荒木さんはお母さんとともに学校から出て行ったらしい。


何かに怯えている様子だったらしい。


そしてあたし・草宮くん・竜矢さんで放課後荒木さんの家に行くことになった。


竜矢さんが車で連れてってくれるということなので車で向かう。



「ったく、なんでこんなことしなきゃなんないんだよ?」


「もう適当すぎることは言わないほうがいいってことだね」


「ちっ」



草宮くんは腕を組みながら窓の景色を見る。


竜矢さんはニコニコと微笑んでいる。