「名央くんに近づくからこうなるのよ」 荒木さんはあたしに近づいてくる。 「さあ、雪葉ちゃん自由に殴りなさい」 「ええ、ママありがとう」 荒木さんは手を挙げる。 「…荒木さん辞めて!そんなことしたら草宮くんに嫌われるよ!!」 「うるさい!!」 「それに荒木さんは暴力した人ってまわりから思われるんだよ!?それでもいいの!?」 「そんなに殴られたくないからって…!」