「…うっ」 あたしは慌ててプールの中から顔を出す。 すると荒木さんの手にはタンバリンがあった。 「あんたがひどい姿になるとこ見たかっただけよ」 「え…」 「まあ名央くんに二度と近づかなければこんなことしないわ」 荒木さんはそう言ってプールから出ようとする。 そしてタンバリンをポイっと投げた。