舞台の外からは騒ぎ声が聞こえる。 「転校生だって」 「どんな子かな?」 やっぱり女の声しか聞こえない。 ほんとに女子校に来てしまったんだな、俺。 「静かに!今から転校生を紹介します」 先生の声で騒ぎ声は静かになった。 「草宮くん、出て」 「ああ…」 俺は指示が出されて舞台に出た。