この場所で過ごして 1




声と同時に身体が浮いた感じがした。


一体…



「いいか?しっかり捕まってろ?」


「え?」



横を向くと草宮くんの顔が見えた。


待って、あたしどんな体勢になってんの?



「ゴー!!」


「わ!」



草宮くんは走り出した。