Blood Smell



……

暗い


何も見えない


真っ暗な中を当てもなく歩いている


ここは
どこ?


『…だよ。』


え?

暗闇に響く声

『…されてるんだよ。』

斎藤君?

何?よく聞こえないよ?

『桑折修二に騙されてるんだよ!!!』

「違う!!!!」

自分の叫び声に
私は飛び起きた