Blood Smell

目覚めるとそこは先生の部屋のベッドの中だった


キングサイズのベッド…
両手両足を伸ばして大の字になってもまだ余る



ゆっくり起き上がって
辺りを見回した


先生は居ない





どこに行ったんだろう


とりあえず
部屋にあるシャワーを借りてスッキリ身支度を整えた

ダメージデニムに
V字に首元が開いたロングニット


まだ
先生は来ない





コンコン


部屋に響くノック
私は躊躇いながらもドアを開けた


立っていたのは
ダンとエリザベス

二人ともこの世の者とは思えないほど美しく完璧…


少し身構え
私は後ずさった
警戒心が高まる