先輩とバスケ

隼人SIDE


俺…浮いてる?


あれ…


「やっと起きたか」


「周?沙羅は?」


なんで俺は周におんぶされてんだ?


ちょうど学校の前に着いたので周が降ろしてくれた。

「サンキュー…」


まだ俺はなにが何かわからないままで。


「お前道端でいきなり寝だして沙羅ちゃんが困ってた所に俺が来たんだよ。」


「沙羅は?」


「先に行かせた。」


「そっか」


沙羅に悪いことしたな…。


「お前さぁ、年上なんだからもっとこう…包容力のある彼氏になれよな…」


「頑張ってみる」


「さぁ、練習行くぞ。もうすぐ県大なんだから気ぃ引き締めろよ。春彦に殴られるぞ」


「やだー!」