先輩とバスケ

あたしはこの上なく大きな声を出した。


「隼人さん!」



すると隼人さんはうっすら目を開けて、


「沙羅。おやすみー」



あ…ありえない。


あたしが呆れていると後ろから名前を呼ばれた。


「沙羅ちゃん!どうしたの?」


グッドタイミング!周さん!

周さんは隼人さんと同じクラスでバスケ部の人。


「周さん!隼人さんが寝ちゃってて…」


「あららー。俺連れていくから沙羅ちゃんもう部活行きな?遅れるよ」


「でも…」


「大丈夫大丈夫!じゃあまた学校でね?」


「すみません。お願いしますね」


あたしは隼人さんを周さんに頼んで部活に行った。