先輩とバスケ

「わりぃ。」



言葉では謝罪しているつもりらしいが、態度が謝っていない。



「あ!もしかして嫉妬かー!心が狭い男は嫌われるんだよー!」


「えっっ!マジで?」



隼人さんの予想外の返事にあたしも女の人もびっくり。


「嘘よ。だってそんなの沙羅ちゃんが決めることでしょ?あんた本当にばか正直で面白い」


「んだよばか正直って!」



「沙羅ちゃん、あたしは隼人と同じクラスの木戸冴織。よろしくー!」


冴織さんはめがぱっちりでよく笑う本当に可愛い人だった。


「藤原沙羅です。よろしくお願いします。」


「ああもう可愛いっ!」

そう言って冴織さんはあたしをぎゅーっと抱き締めた。