先輩とバスケ

みんな帰った。


あたしはまだヘトヘトとコートにお尻を付けたまま。


あたしの右手は梅田先輩が握ってる。



「沙羅ちゃん、いいかげん帰るよ?早苗たちも沙羅ちゃんのチームメイトも帰っちゃったよ?」


「す…みません…梅田先輩帰っていいですよ…あたし…今顔最悪だから…見てほしくないです…」


すると梅田先輩は勢い良くあたしの腕を引っ張り、そのままあたしを抱き締めた。



「梅田…先輩?」



「好き。」


「へ?」