先輩とバスケ

試合が終わり、南佐原第一で梅がくるまでシューティングさせてもらうことにした。


ダメだ。ズレる。


距離感が掴めない。


もうやだ。


目にジワッと涙が込み上げる。



みんなが騒ぎだした。


梅が来たらしい。


あたしは涙を引っ込めて強がった。



「来たのね。早くバッシュー履いてアップしなさいよ!」


こんなこと言うつもりじゃなかったのに…。


素直になれない。



梅の後ろから見覚えのある人がいた。