相変わらず、朔朶はそれを見て、ほくそ笑んでいた。 祁俐は、心配しながら、いつも蓮梛のことをみていた。 一人一人の反応がバラバラ過ぎてどうしていいのかわからない。 とにかく、10月の文化祭までになんときゃしなきゃ。 そんなことを考えながら、授業を受けていた。