SADP



『ケイ、もういいから。


‥勝手にしろ。』

ソウは冷たい目で
私を見下ろして
2階に上がって行った。


『‥‥‥カナちゃん、
ソウはカナちゃんの為に‥』

「‥‥‥」

私は何も言わずに
席を立った。


『カナさん行きましょう』

私はジロウくんの言葉に頷いた。


『カナちゃん‥
こんなことしても何も
解決しないよ?
ソウは余計に悩んで
疲れるだけだよ』

「え‥」


突然のカイくんの言葉に
ドキリとした。



「な‥んで」

何で知ってるの‥?



『ごめんね?昨日聞いちゃった』


カイくん
私とジロウくんの
話を聞いてたんだ‥