琉嘩がその状況に気づき、はっとすると龍神は先程まで張り詰めていた何かの糸が切れたかのように琉嘩の唇に自分の唇を押しつけた。 最初は可愛らしいリップ音。 でもすぐに龍神の熱い舌が琉嘩の綺麗に光る唇に割って入ってきた。 その瞬間から部屋には生々しくて、いやらしいリップ音だけが響いた。 もう琉嘩の頭は真っ白… 『んっ…はぁ…りゅ、う…はぁんっ、んんっ…はぁはぁ…やめっ…だめぇ……』 「…ふ…んっ…嫌じゃ、ねぇだろ…?………」