あたしが、あんな事やらなかったらよかったんだから…


「お腹の傷は、大丈夫かい?」


そう言ってきたのは、南、湊パパ。


「えぇ、大丈夫です。傷は残るみたいなんですが…痛くないですし…」


「傷残るのかい!?」


と、突っ込んできた煉パパ。
煉にそっくりだな。


「えぇ…あ、決して皆さんのせいじゃないので…あたしこそ、皆さんに酷いことやってすいませんでした!!」