「送る!」


「馬鹿か。桜は寝てろ!楓もまたな!」


一回あたしの頭を撫でて部屋から出ていった。

部屋には、楓と2人。


「桜、大丈夫か?」


なんで、そんなに心配してるの?
あたしは、毎日元気だっつーの。


「元気だけど?つか、なんで心配されないといけないわけ?」


あたしが、そう言うと楓はあたしの肩を掴んできた。