ふぅ…
やっとおわったー!!!

意外とづがれるぅ…ぅう…

あっ!そーいえば怜央!
今日も一緒に帰ってやるんだから!


いた…けど。
寝てるじゃん!

だから、一言も発さなかったんですね…

しょーがないから、揺り起こす

「れ〜お〜、怜央っ、怜央怜央!!!
起きなさい!バカっ!」

べちっっ、

背中にビンタ

そうすると、むくっと怜央が起きた

「ぁぁ?うるせー、ねみぃーの」

「学校だし!もうすぐ下校時間だし!家に帰ってから寝なさい!!!」

「はい、はい、行くよ行く!」

やけくそになるな、ぼけなす!

カバンを雑にとって、スタスタと先に行っちゃった

ぁあ!追いかけなくちゃ!

「ちょっと、待ってよっ!!!」