繁華街がについていつもの
ホテルについた。


「はよ脱げやっ」

ホテルに着くとベットに座ってる
私にそう言うた。


「いや」

いつもはすんなり脱ぐけど
なんか今日は反抗したくなった


「あ?」


「今日はいや」


「お前まさか好きな奴できたんちゃうやろな?」


「んなもんできるはずないやん」


「ぢゃ脱げ」


その時私の鞄の中で携帯が鳴った


「チッ誰やねん俺が出る」


画面には知らん番号が映し出されてた



「はいっ……今変わるわ」


と言って翼は携帯を差し出してきた


「翼……だれ?」


「お前の彼氏や出ろ」


「彼氏なんかおらんし……」


私はしぶしぶ電話を変わった



「もしもしだれ?」


『俺や』


……俺や……だけでわかるかっちゅーねん。

まぁわかったけど……



「なんでショージが私の番号知ってんねん」


『そんなもん調べたらわかるってかさっきのだれ?』


「えっ……あ、あれは……お兄「かせ」


お兄ちゃんて言う前に翼に
携帯を取られた