週末、悠史さんが車で軽井沢まで送ってくれた。

゛アヤちゃん、ミヤビの事よろしく。
ちょっと育児ノイローゼ気味なんだ。叔母さんもしばらくはいてくれるんだけど忙しい人だからね。″

゛そうなの。そんな風には見えなかったけど…もっとパパがいなきゃダメなんじゃないの?″

゛そうかもしれない。今の仕事が一段落ついたら僕も行こうかな。″

゛それがいいよ。″


軽井沢の別荘についた。

先にミヤビたちが来ていろいろ掃除や用意をしてくれていた。

゛いらっしゃい!
初めてよね。しばらくは一緒に暮らせるよね。″

゛しばらくご厄介になります。よろしくね。″