うっそ!? ダメダメ、落ち着いてよ。自分!! 「大丈夫だよー」 ケラケラ笑うその子は こっちをみて続けていった。 「あたしも、貧血でさ?教室でうずくまってたら 将樹が連れてきてくれてさー。」 だれだろう、しょうきって・・・ そんな疑問を抱きながらも、彼女に話しに 耳を傾ける。 「ついでに、こいつの事宜しく。って言って 入学式行ったんだよねぇー。」 ふふ、その子はおかしそうに笑う。