最近脱線が多い。 思考がずれていく。 でも、これだけほかのこと考えられるんだから そこまで悩んでないんだろう。 「のんかさんよぉ。」 いつの間にか、近くに渡辺がふらりと立っていて。 「なんでいるの」と、言おうとしたときだった。 『そいつ』は来た。 ——あの、独特の違和感。 「ちょ、トイレッ!!」 あたしはトイレにマッハのスピードで走った。