甘党なアイツ







当分帰ってこないだろうと思ってめんどくさい授業に出た。







・・・忘れてたんだ、この時のあたし。




丁度、体育祭と「あれ」が重なること。


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パーン、パーンとピストルの音が響く。





「いよいよですね。絶対出てくださいよ!!」





そういうと、信じられない福原。




あたしの手に、自分のはちまきをグルグル巻き付けた。





「は、はぁ!?」




な、なななななにやってんの!?


と、というか!!触るなああぁあぁぁっぁあ!!ぎゃああ!!



・・・と、猫かぶりあたしは言わない。言えない。


あたしは意味不明な
福原を穴が空くほど見つめた。