「アメ返してー。」





いつの間にかあたしの前に立っている男。








近い、近い、近いーーーーっ!









「・・・まさか、食っちゃった?」







いかにも残念そうな顔をして





こちらをみる。







って、そんな目でみるなぁーっ!






さっきの質問にコクコクと首で返事をした。






「・・・今、口の中?」