あー。もう。




占い、当たり過ぎじゃないか。





「もー、何?しつこいんだけど。こんな貧乳の高校生よりそこらへんのボインなねーちゃん引っ掛けりゃいいだろうが。うっとーしー・・・あ。」






ここまで言って気づくって、超ド級の馬鹿だな。







すっごい顔でにらまれてますけど!?




さっき渡辺の背後にいた悪魔とか比にならないんですけど!?







逃げなさい、ってこの馬鹿頭がいってる。






そうっと、後ずさった。





「おい、ガキ。黙って聞いてりゃさっきから。」



金髪ロングが顔をしかめる。