「司、私の居場所を竜也達には内緒だからね」


司「あぁ、分かってる」


私はこの日ずっと準備をしていた明日から新しい生活が始まる…


竜也、私はもっと竜也と一緒に居たかったよ


やっぱり私は竜也のこと好きだよ竜也が私のこと好きじゃなくてもいい、私はいつでも竜也のことを思ってるからね


忘れないで、ね…


竜也宛ての手紙もこんなんだったかな…


自分の口で言いたかった、けど無理だよ…


好きだよ。でもごめんね


麗龍のみんな、華龍のみんな


ごめんね


自分勝手で…


彼奴が来たから私はここには居られません…


逃げるんだよ、だから探そうなんて思わないで


私は忘れないからみんなは


私のこと忘れて


私はやっぱり弱いんだ…


強い、弱いが小5で分からなくなっちゃったよ


さようなら、みんな


本当にごめん


謝っても意味ないことは分かってる、けど私には謝ることしか出来ないんだ…


私は変わったと思ったけどあいつがきてやっぱり変わってはなかった


本当、もう嫌だよ


本当にごめん


さよなら