優等生女=ヤンキー娘1【完】





「おはよう、卓……内田君」


あっぶねぇー


今下の名前で言いそうになったじゃんか


卓「おはよう、藤森さん?(水香、今微妙に名前で言いそうになったよな?てか、俺さん付けで呼ぶなんてあり得ない…)」


今卓也がうちのことさん付けで言ったよ


それに…なんか気持ちが悪い


?「水香ぁ〜、何やってんの?」


うわっ、来やがった


「えっ?なんだよ、健斗か…てかさ、何遅刻してんだ?」


あっ、やべぇー


いつもの口調が出たじゃん


真「水香?」


「ん?あっ、真二…」


健「おぉ?なんだ?2人共もうそんな中になったの?てか、水香が下の名前で呼ばせるの珍しいじゃんか」


「そーだっけ?」


私は心を開けられる人にしか名前で呼ばせることがない


でもなんか真二達は…大丈夫な気がしたからな


竜「確かに…珍しい。まっ、俺は幼なじみだから餓鬼ん時から下の名前で呼び合ったりしてたから関係ないけど…」


「健斗に言われなかったら忘れてたよ〜って、いつの間に竜也いたの?」


竜「ちょっと前」


「は〜ん、別にいいけどさ、」