「うん。守ってね?詩織ちゃん!!」
「まかせて!鈴に近づく男は許さないから」
二人で楽しそうに騒いでるのを見て、良かったな~とか思ったりしてる俺。
やっぱ鈴は守ってあげたくなるんだよな。
……って、ちょっと待て。
「鈴を守るのは俺だぞ?」
「鈴に近づく男発見!!守らなきゃ!」
そう言って鈴を抱きしめる杉本。
鈴も杉本の背中に腕を回す。
「詩織ちゃーん!!」
「そこ、俺の場所!」
鈴は女にも、渡さねぇ。
鈴を取り返して、抱きしめる。
「キャッ」
「返して!」
「俺のだよ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…