「もう6時!?あたし門限7時だよ……」
やっぱり門限があるのか。
こんなかわいい娘を夜遅くまで出歩かせられるわけがない。
俺だったら門限もっと早くしてやる。
てか、外に出したくないな。
「んじゃ帰るか?」
「待って。その前に……海に行ってもいい?」
「海?別にいいけど」
「ありがと~!」
それから二人で海に行った。
「冷た~い!!」
海でチャプチャプと足をつけて遊んでいる鈴。
そんな鈴が愛しくてたまらない。
俺がここまで一人の女にハマるなんてな。
これからもきっと鈴以外にはこんな気持ちにはならない。